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ニキビ治療に使われる漢方薬「十味敗毒湯」の効果・効能、注意点

十味敗毒湯は、ニキビのほか腫れ物や湿疹、
皮膚炎の治療に用いられる漢方薬です。

 

皮膚の赤みやかゆみをしずめ、腫れや化膿を抑えます。
またこれらを起こしやすい体質そのものを改善する効果もあります。

 

 

特徴

 

十味敗毒湯は毒素を敗退させることを目的に、
江戸時代に華岡青洲により処方された漢方薬です。
中くらいの体力の人が使用するのに向いています。

 

 

成分

 

十味敗毒湯に配合されているのは、次の10種類の漢方薬です。

 

  • 荊芥(ケイガイ)
  • 防風(ボウフウ)
  • 柴胡(サイコ)
  • 桔梗(キキョウ)
  • 川きゅう(センキュウ)
  • 茯苓(ブクリョウ)
  • 甘草(カンゾウ)
  • 生姜(ショウキョウ)
  • 樸そく(ボクソク)
  • 独活(ドッカツ)

 

このうち荊芥と防風は、皮膚病の原因そのものを解消します。
桔梗は膿の排出をたすけ、柴胡は炎症を抑えます。
川きゅうは血行を促進する効果があります。

 

以上の10種類を共に用いることにより、相乗作用でより高い効果を発揮します。

 

 

効能

 

ニキビ、腫れ物、湿疹、じんましん、水虫

 

 

用法

 

成人は1日あたり7.5gを、食前または食間の空腹時に2〜3回に分けて服用します。
年齢や体重、症状により加減します。

 

顆粒の場合にはお湯に溶かして飲みます。
もし服用して吐き気を催すようなら、食後に服用してもかまいません。

 

飲み忘れた場合には、気付いた時にできるだけ早く飲みます。
ただ次に飲む時間が近い時には、飲まずに1回飛ばすようにします。
2回分を一度に飲んではいけません。

 

医師の指示がないのに勝手に飲むのをやめてはいけません。

 

 

注意点

 

1. 持病のある人、薬を服用している人は、医師に伝える必要があります。

 

2. からだがひどく弱っている人には向きません。

 

3. 食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢などの症状がある人は、
慎重に使用する必要があります。

 

4. 芍薬甘草湯など甘草を含む他の漢方薬とは飲み合わせが悪く、
偽アルドステロン症を起こすことがありますから注意が必要です。

 

 

副作用

 

重い副作用

 

偽アルドステロン症、血圧上昇、体重増加、低カリウム血症、だるさ、むくみ、
手足のしびれ・痛み、力が入らない、筋肉のぴくつき・ふるえ

 

軽い副作用

 

胃部不快感、下痢、発疹、発赤、かゆみ、じんましん

 

※ 人によっては服用時にむかついたり、食欲が落ちたりすることがありますが、

通常はじきに慣れます。

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